玄関付近を鍵の隠し場所とした場合

鍵の隠し場所として玄関付近を選択する人は多いと思います。
玄関に近く、手荷物や重い荷物があっても取り出しやすく、すぐに玄関を開けることができるからだと思います。
しかし、分かりやすい分リスクも大きいということも認識しなければならないと思います。
用意周到な空き巣なら、実際に窃盗に及ぶまでに何度から下調べを行っていることでしょう。普通に考えれば絶対に見つけられないような場所でも、隠すところを見られていれば玄関の前に置いているのと大差ありません。
そうでなくとも軒先の観葉植物やポスト、古雑誌、ガスメーターや照明器具などありますが、ほとんどが空き巣にしてみれば定番といっても過言ではないでしょうから、安易に玄関先を合鍵の隠し場所とするのは危険です。

また、新聞や郵便物をためておくのも空き巣に狙われる原因となりますので注意した方が良いでしょう。だらしがなく、施錠にも隙がある住人だと思われてしまいます。
さらに郵便物には個人情報が記載されていますので、必ずポストから抜き取り、宛名箇所は塗りつぶすかシュレッダーにかけて処分するように心がけましょう。

鍵の隠し場所として安易に玄関付近を選んでしまうと、思いもよらない被害に遭うかもしれません。